menu
  • TOP
  • Blog
  • ヘアメイクアーティストに美容師免許は必要?
ヘアメイク
2023.04.14

ヘアメイクアーティストに美容師免許は必要?

ヘアメイクアーティストになりたい、ヘアメイクアーティストとして仕事を続けたいと思っている人は一度は美容師免許取得について悩んだことがあるかもしれません。


美容学校を卒業し、美容師を経てヘアメイクアーティストになった人であれば必ず美容師免許を取得していますが、美容学校ではなくヘアメイクスクール等を卒業した方は美容師免許を持っておらずヘアメイクの職についているという人もいます。


美容師免許とは

美容師は「美容を業とする者」をいい、美容師法に基づき厚生労働大臣の免許を得なければならない。美容師の免許を持たないものは美容を業として行うことはできない。なお、業とは反復継続の意思をもって行うことで、有料・無料は問わない。

美容とは「パーマネントウェーブ、結髪、化粧等の方法により、容姿を美しくすること」とされており、染毛やまつ毛エクステンションも美容行為に含まれる。なお、美容師がカッティングを行うことは差し支えない。

また、美容師が美容を行う場合には器具やタオル等を清潔に保たねばならない。

引用:厚生労働省HP 美容師法の概要より。

(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000124874.html)


美容師法では上記のように定められています。

「美容」とは、とても範囲が広いですね。

結髪、化粧等といえばヘアメイクのことを指していると解釈することもできます。


美容師免許は必要なのか

実際の現場でもネット上でも美容師免許は必要だと言う人もいれば、必須ではないと言う人も存在します。

一昔前はハサミ(刃物)を扱うから美容師免許が必要、ハサミを使わなければ美容師免許は無くても大丈夫だという意見もありました。しかしマツエク(まつ毛エクステンション)にも美容師免許が必須とされるようになってからは、ハサミを扱うかどうかではなく、容姿を美しく整える行為かどうかが重要視される傾向にあります。

ブライダルサロンやテレビ局では採用の条件に美容師免許を必須としているところもあります。

一方、百貨店の化粧品売り場の美容部員の仕事は、“美容”という言葉がついている職業ですが、美容師免許は不要です。美容部員が行うメーキャップは、商品を実際に試してもらう、商品の良さを知ってもらうために行っていると言えます。メーキャップの目的が“容姿を美しくする事”ではなく、商品を販売するための手段だから美容師免許は必要ないのです。

また、舞台や映画、ドラマのヘアメイクに関してもその目的が“容姿を美しくすること”では無く、登場人物に相応しい容姿に整えることだと解釈すれば美容師免許は要らないということになるかもしれません。

ただ、映画やドラマの場合は撮影が長期に渡るため、撮影期間中に伸びてしまった髪を切って整えるという作業が発生する場合もあり必然的にカットの技術も必要になるため美容師免許をもっておく必要があるといえるかもしれません。


美容師免許を取得しているということは相手に安心感を与える重要な要素になります。

美容師免許の筆記試験は関係法規や制度、公衆衛生、皮膚科学などさまざまな分野に分かれていますが、その中でひとつでも無得点の分野があると不合格となってしまいます。

すなわち、美容師免許を取得しているメイクさんは、公衆衛生についても知識があるということです。

直接皮膚に触れる職業ですから、衛生面についても安心して任せられるヘアメイクに仕事を依頼したいと思うのは当然のことです。

法律的に必要かどうかを考えることももちろん重要ですが、安心して仕事を依頼してもらうためにも美容師免許を取得しておいた方が良いと言えるでしょう。